「 トリアでヒゲ脱毛は痛い 」
家庭用脱毛器で唯一レーザー方式を採用しているトリアは痛みが強いことでも有名です。
実際に私もトリアを愛用していますが、ヒゲのような太い毛へのレーザー照射はそれはもう超痛いです。
家庭用脱毛器でヒゲ脱毛を成功させるなら痛み対策は超重要。レーザー照射の痛みに耐えられずに挫折してしまう人もたくさんいます。
でもこの痛みを乗り越えてヒゲ脱毛が成功すれば、毎朝のヒゲ剃りから解放されます。これは男性にとってはかなり嬉しいことではないでしょうか。
私はトリアを使ってヒゲ脱毛するようになってからは、毎日ヒゲ剃りをしなくてもよくなり朝の支度が楽になりました。
本記事の結論からいうと
トリアでヒゲ脱毛したときの痛みを和らげるには、やることは簡単!レーザー照射直前にしっかりと冷やすこと。
ただ冷やすといっても、何を使ってどのくらい冷やすのかでも痛みのレベルは大きく変化します。
いろいろ試した結果、トリアのヒゲ脱毛に最適な冷却アイテムは『 不凍保冷剤 』でした。
このアイテムを使うようになってからは照射パワー最大のレベル5でも無痛とまではいきませんが、強い痛みを感じることなくヒゲに照射できるようになりました。
おすすめ記事【トリアがヒゲ脱毛に最適な5つの理由】
トリアの痛みを和らげるなら不凍保冷剤がおすすめ
トリアでヒゲ脱毛する際の痛みを和らげるには『 不凍保冷剤 』がおすすめです。
不凍保冷剤とは・・・その名のとおり凍らない保冷剤のこと。
凍らないからカチカチに固まらず顔の輪郭に沿ってぴったりフィットすることで、口周り全体をまんべんなく冷やすことが可能なんです。
不凍保冷剤には「枕タイプ」や「頭や首に巻くタイプ」がありますがヒゲ脱毛に使用するなら頭や首に巻くタイプが最適。
枕タイプは大きすぎて扱いにくいですが、頭や首に巻くタイプならヒゲ部分を冷やすのにちょうどよい大きさです。(下の写真:鼻下、口周り、あご がしっかりカバーできている)
ケーキなど購入した際に無料で手に入る一般的な保冷剤でも冷やすことが可能ですが、カチカチに凍ってしまうためヒゲ部分にフィットせず一部分しか冷やすことができません。それに小さいものが多いので保冷時間が短くすぐにぬるくなってしまうのも欠点です。
不凍保冷剤・保冷剤・氷 それぞれのメリット・デメリット
不凍保冷剤のメリット・デメリット
〇 カチカチに凍らないため口周りにフィットして効率的に冷やすことが可能
〇 冷凍庫で冷やすだけ(特別な準備不要)
〇 片付けが楽(軽く洗うだけ)
〇 何度も繰り返し使用可能
✕ 購入費用がかかる(1~2,000円程度)
保冷剤のメリット・デメリット
〇 無料で入手可能
〇 小さいので扱いやすい
✕ カチカチに固まるためフィットしにくい(冷やせる範囲がせまい)
✕ すぐにぬるくなってしまう
氷のメリット・デメリット
〇 冷凍庫でいくらでも作れる(無料)
✕ 毎回 袋など入れ物を準備
✕ 準備・片付けの手間がかかる
✕ 融けやすい
✕ 水滴が垂れる
【メリット・デメリットまとめ】
メリット | デメリット | |
不凍保冷剤 | ・やわらかいため口周りにフィットする
・冷凍庫に入れておくだけで使用可能 ・軽く洗うだけで片付けが楽 ・繰り返し使用可能 |
・購入費用がかかる(1~2,000円) |
保冷剤 | ・無料で入手可能
・小さいので扱いやすい |
・カチカチに凍るので口周りにフィットしない
・ぬるくなりやすい |
氷 | ・冷凍庫でいくらでも用意可能 | ・袋などの準備が必要
・片付けの手間 ・融けやすい ・水滴が垂れる |
注意 直接肌にあてて冷やすと凍傷の恐れがあります、慣れないうちはガーゼなどでくるみ肌へのダメージを軽減しましょう。
レーザー脱毛器と光脱毛器どちらが痛い?
レーザー脱毛器と光脱毛器では間違いなくレーザー脱毛器のほうが痛いです。
私はレーザー脱毛器も光脱毛器も持っていますが痛みは比較になりません。
今まで光脱毛器を使っていた人で「光はぜんぜん痛くなかったからレーザーも平気でしょ?」と言って冷やさずに照射するのは止めておきましょう。
マジで泣きますよ。
トリアでヒゲ脱毛【痛い部位ランキング】
ヒゲ脱毛は部位によって痛みの感じ方は全く違います。またヒゲの太さ、密度でも痛みの感じ方は大きく変わってきます。
ここではヒゲを5か所に分けて痛い部位をランキング形式にして紹介します。
- 第1位 鼻下(正中)
- 第2位 唇下(正中)
- 第3位 鼻下(側方)
- 第4位 あご(正中)
- 第5位 あご(側方)
第1位と2位の 鼻下と唇下の真ん中付近は特に痛いです。ここはいつも入念に冷やしてレーザー照射しています。
照射する順番は第5位のあご(側方)から照射開始して4位→3位→→→1位の鼻下にむかっていくのがおすすめ。
なぜなら痛みの強い部分を後半にすることで口周りが低温になり保冷剤の効きが良くなります。またレーザー照射の刺激に慣れてくることで痛みが和らぎます。
トリアでヒゲ脱毛【部位・照射レベル別痛みの感じ方】冷やす&冷やさない場合
痛みの感じ方は個人差があったり、ヒゲの濃さ・太さにも影響をうけます。ここでは部位や照射レベル別に痛みの感じ方を紹介します。さらに冷やさない場合と冷やした場合の痛みの違いも紹介します。
【 冷やさない場合 】
照射レベル1 | 照射レベル2 | 照射レベル3 | 照射レベル4 | 照射レベル5 | |
鼻下(正中) | チクっと | チクっと | 涙出る | 悶絶!! | 悶絶!! |
唇下(正中) | チクっと | チクっと | 痛っ | 涙出る | 悶絶!! |
鼻下(側方) | 無痛 | チクっと | 痛っ | 涙出る | 悶絶!! |
あご(正中) | 無痛 | 無痛 | チクっと | 涙出る | 涙出る |
あご(側方) | 無痛 | 無痛 | チクっと | 涙出る | 涙出る |
痛み対策(冷却)が不十分だと照射レベルMAX5は悶絶するレベル。何度も照射するなんて無理。ヒゲ脱毛をあきらめる人のほとんどがこの痛みに耐えられなくて止めてしまいます。
先ほど紹介した凍らない保冷剤でしっかり照射部分を冷やすと、痛みのレベルがぐっと下がります。
【 しっかり冷やした場合 】
照射レベル1 | 照射レベル2 | 照射レベル3 | 照射レベル4 | 照射レベル5 | |
鼻下(正中) | 無痛 | 無痛 | 無痛 | チクっと | 少し痛い |
唇下(正中) | 無痛 | 無痛 | 無痛 | チクっと | 少し痛い |
鼻下(側方) | 無痛 | 無痛 | 無痛 | チクっと | チクっと |
あご(正中) | 無痛 | 無痛 | 無痛 | チクっと | チクっと |
あご(側方) | 無痛 | 無痛 | 無痛 | チクっと | チクっと |
このくらいの痛みレベルなら挫折することなく継続することができるのではないでしょうか。
トリアの痛みを和らげるには、どのくらい冷やせばいい?
痛みの感じ方に個人差があるように、冷やして痛みの感覚がマヒするのにも個人差があります。
私の場合はレーザー照射する直前に不凍保冷剤で30秒くらい冷やします。
何発か照射していると痛みの感覚が徐々に戻ってくるので再度30秒冷やす。
冷却→照射 を繰り返していくうちに冷やす時間を短くしても痛みを感じにくくなります。
途中からは10秒くらい冷やすだけで照射可能に。
ただし保冷剤を直接 肌にあてて冷やしすぎると凍傷の恐れが。慣れないうちはガーゼなどでくるみ肌へのダメージを軽減しましょう。
トリアのレーザー照射前後にやるべきこと【3つ】
トリアは医療レーザーを応用した脱毛器です。市販されている家庭用脱毛器のなかでもパワー・効果・痛みともにNo.1
体に使うものだから守るべきことはしっかりと守って脱毛しましょう。
トリアのレーザー照射前後にやるべきことはこの3つ
- ヒゲ剃り
- 冷やす
- 保湿
ヒゲ剃り
照射前には必ずヒゲ剃りをします。レーザーは光よりも皮膚の奥にある毛根に届きやすい性質ですが、ヒゲが伸びたまま照射するとしっかりと毛根まで届かず効果が弱くなってしまいます。
冷やす
家庭用脱毛器の中でNo.1のパワーを誇るトリアはとにかく痛いです。この照射による痛みを和らげるためにもしっかりと冷やしてください。
照射を継続してヒゲ脱毛を成功させるには痛み対策が必須です。
保湿
強いレーザーを照射するので肌へのダメージを軽くするために照射後はしっかり保湿しましょう。
また普段から洗顔や保湿などスキンケアをして肌の状態を良く保つと、レーザー照射時の痛みの軽減にもなります。
トリアの痛みを和らげる【3つのコツ】
トリアの痛みを和らげるコツは不凍保冷剤を使用することを含め3つあります。
- 照射前後にしっかり冷やす
- 徐々に照射レベルを上げていく
- 痛みの弱い部分から照射開始する
照射前後にしっかり冷やす
ひとつ目は今まで解説してきた通り、しっかりと冷やします。これがいちばんの痛みを和らげる方法です。
徐々に照射レベルを上げていく
ふたつ目は徐々に照射レベルを上げていくこと。ヒゲ脱毛の効果を早く出したくていきなり最大レベルで照射するのは厳禁。間違いなく挫折します。
トリアは5段階で照射レベルが調整できますので、はじめは必ず最小レベル1から始めてください。
ヒゲ部分をしっかり冷やして最小レベルで照射すると、何も感じず「効いているのかな?」となるかもしれません。それでもOKですのでまずはヒゲ全体を照射してみてください。先ほど解説したヒゲの部位によって痛みの感じ方が違うので、もしかしたら強い痛みが出るかもしれませんので。
痛みを感じなかったり、痛みに慣れてきたら照射出力を1段階ずつ上げていきます。
徐々に出力を上げていくと体が痛みに慣れてきて痛みを和らげることができます。
痛みの弱い部分から照射開始する
人によって痛みの感じ方は違います。トリアでヒゲ脱毛を続けていくと自分の痛みの感じ方がわかってくるので、痛みの強く感じるとことを後回しにして痛みが弱いところから照射してみてください。
こうすることで痛みに体が慣れてきたり、保冷剤の効果でヒゲ部分が奥まで冷えてきて感覚が鈍くなってくるため、照射後半になるほど痛みが和らぎます。
トリアでヒゲ脱毛を継続していくうちに痛みが和らぐ?
トリアでヒゲ脱毛したときの強烈な痛みは、照射を継続していくうちに痛みが自然と軽減されていきます。
なぜならレーザー照射を繰り返すことによってヒゲが薄くなっていくと、レーザーの反応する部分が減るため痛みも減るんです。
ヒゲ脱毛に限らず脱毛の痛みは、ある程度効果が出てくれば自然と軽減されていきます。そこまで続けることさえできれば途中で挫折する確率もグッと下がりますね。
どうしても痛みに耐えられないひとは麻酔クリームを購入する手段も
しっかり冷やしても痛みに耐えることができない人は「麻酔クリーム」を使用する手もあります。
これはドラッグストアでは購入できませんし病院に行っても処方されないので、個人輸入代行をやっているネット通販を利用して購入します。
30g 約3,000円で購入できます。
麻酔ですので体に強く作用します、自己責任で使用してください。副反応がでる可能性もありますので使用には十分な注意が必要です。
家庭用脱毛器を使用してる人のなかでよく聞くのが「ラクサールクリーム」「エムラクリーム」「キシロカインゼリー」といったところ。
私はヒゲ脱毛開始して3か月から6か月くらいの時に麻酔クリームを使用してみましたが、効き目は結構ありました。「麻酔クリーム」と「冷やす」を併用するとさらに痛みが軽減します。どうしても痛みに耐えられない人は参考までに。
脱毛効果が表れてヒゲが薄くなってくると痛みも和らぐため麻酔クリームは使わなくなりました。
【 麻酔クリーム + 冷やした場合の痛みの感じ方 】
照射レベル1 | 照射レベル2 | 照射レベル3 | 照射レベル4 | 照射レベル5 | |
鼻下(正中) | 無痛 | 無痛 | 無痛 | チク? | チクっと |
唇下(正中) | 無痛 | 無痛 | 無痛 | チク? | チクっと |
鼻下(側方) | 無痛 | 無痛 | 無痛 | チク? | チクっと |
あご(正中) | 無痛 | 無痛 | 無痛 | 無痛 | チクっと |
あご(側方) | 無痛 | 無痛 | 無痛 | 無痛 | チクっと |
まとめ
家庭用レーザー脱毛器トリアでヒゲ脱毛の痛みを和らげるアイテムと方法を紹介しました。
ポイントは
- 不凍保冷剤で照射前後にしっかり冷やす
- あせらず徐々に照射レベルを上げていく
- 痛みの弱い部分から照射していく
とにかくヒゲ脱毛は照射時の痛みを克服することが成功への鍵!
ある程度痛みに慣れてきたり、ヒゲが薄くなってくればこっちのもの!
ヒゲ脱毛を成功させて毎朝のヒゲ剃りから解放されたくありませんか?